※ネタバレ!!!
「凄まじい」「とんでもない」「言葉を失う」って最初から最後まで言ってたけど、その程度の形容じゃとても足りない…私の語彙力ではこの常軌を逸した作品のとんでもなさを適当に形容することができない…じゃあせめて凄まじくとんでもなく言葉を失う常軌を逸した狂気的なイカれたあまりにも異常すぎる…と言葉を重ねて表現しよう…。そんなものじゃ到底足りない作り込み、贅沢さ、おもてなし…。
頭が下がりすぎる…下がりすぎて地中まで埋まって背中側まで回り込んでねじ切れる。
ちょっと触っただけでマテリアル物量が異常すぎるし、本編どころか説明書にサブ要素まで作り込みすぎでしょうがよ!どうかしてるって!目眩がする!青ざめる!圧倒されっぱなし。このゲームで圧倒されない部分って逆にどこ?
大量の木をコピペで済ませてるとことか、あっそういうのちゃんとあるんだって逆にホッとしたまである!
それらのマテリアルや演出をほぼ個々のイベント専用に用意してるんだからあまりにも贅沢すぎる…。
終始机の上のノートと工作で展開されるゲームって表現があまりに巧すぎるし、節々に小学生らしい要素が詰め込まれているし、(一方でこのクオリティも発想もetc…小学生を遥かに超越しすぎてるだろ!というのも多々…ケンタ君きみ子供のフリして人間の世界に紛れ込んだ神族だろ?)ストーリー自体は王道そのものでありながらクライマックスはストレートに激アツすぎる展開だし、メタ要素も絡めた展開と表現があまりにも見事すぎて震えた…。見事すぎて本当に「子供が作った盤上遊戯」って設定に無理がある…(無理があるのレベルが常軌を逸しすぎているので分かってやってるんだろうな…だいたいノート上に書かれているものなのにアニメーションするって時点ですでにおかしいもんよ。そらケンタ君人間じゃなく神かなんかだろ?って発想にもなる)。
メタ概念を演出に絡めてくる作品も増えたけど、今まで見た中でも一番見事で素晴らしいレベルだと感服し圧倒された。(何回圧倒されてんだって?え?最初から最後までずっとだが…?)
ベヨネッタ3かよってぐらい、いやそれ以上毎回毎回全く異なる遊びを入れてきて、とにかく飽きさせない贅沢すぎるおもてなしをしてくるんだけど、それが「ゲームの芯がブレてる」と感じるところや、各所で操作性の悪いところもありながら、でもそれは「小学生が作ったゲームだから」で納得感を持たせてくる。ある意味ズルい。本作の場合それが「味」になってる、もちろんそれが分かってあえてそうしてる(まあケンタ君小学生の次元じゃないだろとは言ってるけど体裁上は小学生だから…)。
こんだけ隅から隅まで詰め込まれていながら、クリアまでのボリュームがだいぶ多いよ!本当に正気じゃねえ…。最初から最後まで呼吸する暇もないぐらいの詰め込みっぷり…そりゃ目眩もする。毎度手を変え品を変えしてくるから飽きは全然来ない。一部作業ゲーになるポイントもありはするけど。
ゲーム性、かけひきの部分は正直かなり薄いし難易度も高くない(ちょっと分かりにくい初見殺しは見られた)。
でも、だから何?本作は素晴らしい作品だし、ゲームという媒体であることの必然性、「プレイヤーに操作させる」ことで成り立ってる。
サウンドノベルなり、ゲーム性が薄いゲームであること必要のある名作なんていくらでもあるんだから。
本作はゲーム性は薄いけど、演出などを楽しませる、それをプレイヤーが直接触ることに意味のあるタイプのゲームである。
操作性の悪さや場面転換などのテンポの悪さ、ゲームオーバー時のヒントが答えそのものなのあたりは難点と思ったかな(テキストを見たいのでヒントはめくっちゃうし…)。
繰り返しになるけど本当に、凄まじい、とんでもない、常軌を逸してる、その程度の言葉をいくら並べたところで全く足りない…恐ろしいゲームでした。最高…。

花のカースガノン絶対許さねえぞ!
えっ勇者の全てを俺色に染めてやるって…?激重感情…?三角関係…?
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