千佳室

主にゲームの世界観やらの深掘り考察感想などが多いようです

アストン・ラントに関する所感

 

※記憶だけを頼りに書いてるのでゲーム中で明示されたことと食い違いがあるかも
文章としてあまり整理してないので多少ごちゃついてる、思うままを言語化したもの

死後に株上がる構造は卑怯!
親失格とまでは言わないけど合格ではないよな
涙をのんでヒューバートのためを思って養子に出したのにアスベルまで騎士になるって家飛び出していって頭抱えたに違いないよ
不器用さとか領主としての振る舞いがとかで素直に接せなかったんだろうけど子は親の心なんて分からないし小さいうちはなおさらストレートに受け取るから真っ直ぐ向き合ってやらなきゃいけなかった そのせいでアスベルには反発され、ヒューバートはお兄ちゃん大好きで一緒にいたかったのにラント家に捨てられたと思った
結果的にはアスベルが騎士学校に行ったことで物理的な強さや礼節を得たこと、ヒューバートがストラタ軍に入ったことでラントを救えたなどうまく行ったけど、結果的には、ね
最終的に息子たちが強く正しく成長してくれればいいと思ったんだろうし、結果的には立派に成長したけど、素直に接しなかったせいで二人は父の愛情を知らないまま育ってしまったのは明確に「親としての罪」だよ
領主として父としてその気になればアスベルを連れ戻せたろうし、そうしなかったってことは消極的にその道を認めていたということではあろうけど(何ならこっそり学校の責任者や教師に息子を頼むって挨拶に行ってるかもしれない)、幼いアスベルにはそんなことは分からないし、とはいえある程度大きくなれば自由にさせてもらってたんだろうなと察せるようになるだろうけど
こういう感想も神の視点から全てを俯瞰できるプレイヤーの立場ゆえのものではあるけど…けど…明確にアスベル、ヒューバートは父の言動に不満を持っていたし、子にそう感じさせないように接するのが親としても責務ではないのか!?って
母も父は本当にお前達を愛してたんだよって伝えたかっただろうに、それを止めてたんだろうし、死後になってからさすがにもういいでしょうと伝えたんだろうし…
なんというか頑固で偏屈で意固地で考えが古臭いというか、男かくあるべし父かくあるべしみたいなスタイルに縛られすぎてるように思う、アストン・ラントという男 不器用も行き過ぎてこうも我が子と亀裂があってしまうとさすがに罪だよ…