千佳室

主にゲームの世界観やらの深掘り考察感想などが多いようです

ひぐらし業卒 感想

↓元トゥイート

ひぐらし業 感想 - min.t (ミント)

 

トゥイッターで書いてた感想を移植。

パッショーネの新たなるボスとなったジョルノ。彼の最初の仕事は、ひぐらしの新たなるアニメを制作することだったッ!

・鬼騙し編
あれ、確か圭一の両親って前のアニメじゃ顔出しNGだったよね?
保志さんさすがに加齢を感じるけど女子4人は全然違和感ないな・・・
かないさんスマブラSPのプリンは加齢を感じたけど2001→2018と2007→2020の差か
圭一の私服、前のアニメは原作準拠でCS版だと変わってたんだけどまた変わってるのね
大川さんは流石に声が
コミカライズ版、アニメと細かいとこの描写とかちょいちょい違ってたりして、補完としても楽しい
当時はアニメを一気観して推理も何もしてなかったから、こうして完全新作の話の推理考察をリアタイでできるのめちゃくちゃ嬉しいな
鬼騙し編、鬼隠し編の流れになりかけるも圭一は大石や梨花の助言で発症回避したらレナが発症してて、襲われて圭一も発症、滅多刺しにされても生きてたのは幻覚で、あるいは圭一が過剰防衛で滅多刺しにした側か。入院後の状態からして末期症状ではないんじゃないかな?
裏でレナが罪滅し編状態になってて、鉄平とリナ(あるいはリナのみ)をやってるんじゃないかなあれ。
梨花沙都子は明らかに鷹野の計画外の死因だけどなんもわからん。何らかの原因で沙都子が末期化したとしても梨花が一緒に死んで・・・ううん・・・?
すでに全てのルールが分かってる状態で新しい話と新しい謎が提示されて推理するってすごい新鮮だなあ

・綿騙し編
エンジェルモートは詩音、弁当は魅音・・・ではないのか・・・?
どの詩音が詩音でどの詩音が魅音なんだ・・・?綿流し編と同じなのか・・・?
どのカケラでも一貫して魅音は発症してなかったので業でも発症しないでほしくある
詩音と富竹がドッタンバッタン大騒ぎの音を聞いてない。発症してない?単に羽入がいなかっただけ?
富竹と鷹野が軽トラ奪って逃走???なんで???
梨花綿流し編で自ら言ったことを「間抜けな例え話をするとは思わなかった」???
もうこのカケラは諦めたっぽいが・・・?
羽入がもういないから?そう取れるのか
カケラの海で梨花と会話できるだけでもうカケラの中の雛見沢には存在してないのか?
あれ!?分校こんな立派な壁!?
梨花ちゃん諦めて学校フケちゃったか・・・
あれ、ハシゴのシーン場所変わったか
こっちは詩音か
誘ってる
冬が楽しみ・・・今度は何百年後だろう
詩音行方不明(ということになってる)もない?
村長って綿流し編でも直接登場はしなかったっけ
前提として魅音は発症しないと確信してるので綿流しの日以降の魅音は詩音だと思うんだけど・・・幼少期に入れ替わってるから警察の捜査では魅音と詩音は逆で判別されるんだっけ?

・祟騙し編
詩音のねーねームーブ。
鬼隠し~祭囃しまで通した後なら当然綿流し目明かしも通ってるので以降のループで詩音は絶対に沙都子を殺さないし溺愛するようになる。
しかし全編通ってるならループ記憶がないにしても鬼隠し~罪滅しに近い流れになること自体ちょっと考えにくくて、業のループ世界はそもそも鬼隠し~祭囃しを通っていない、今まで梨花がいたカケラの海とは別の世界である可能性がないか?とか考えるなど。
ここで最初のねーねーに話を戻すのだが、綿流し目明かしを通ってないとすれば、綿騙しで詩音が悟史の最後の頼みを思い出した、または頼みを忘れてなかったという可能性
冒頭の薬の描写から鉄平が発症している可能性はないか?
異臭もまさか鉄平がリナを・・・?
どっちも簡単に思い至れることから露骨なミスリード感もある
鉄平が発症して小さい子が全員沙都子に見えてしまい全ての足音が沙都子の足跡と誤認し #妄言 わしを・・・信じて・・・

弐はほぼ祟殺しと同じだったが・・・圭一が祟殺しの記憶を夢に見たのがキーになるのだろうか。
梨花はもう諦めてる?皆殺しの流れにしようとは・・・大石とおもちゃ屋で会って友好的になってないから諦めた?
前回ほぼ祟殺しだと思ったら今度はほぼ皆殺しになっていた…これあるいは憑落しも混ざってない…?
冒頭で諦めてたのか耳塞いでたのに流れが良くなると助言を始める梨花ちゃんな~

村長の髪が増えてる
オヤシロ様はもういない…
大石 後方彼氏面か?
「新しい風」!
あれ祟騙し4話で終わんない!?
今回もほぼ皆殺し編と同じ流れだったけど…地蔵に罰当たりしたのは誰か?どういう意図のシーンなのか?全く分からない
そういえば皆殺し編の流れになってから沙都子と鉄平の描写がなくなったけどこれまさか発症沙都子に鉄平がすでに殺されてるとかないか…?

羽入がいないのがどういうことかと考えてた時に他人の考察を見たりとかして、そうか雛見沢症候群の扱い自体が変わってきてる可能性もあるかと。発症した人の後ろについて回って足音が余計に聞こえて結果さらに症状が進むということが起きてたので、それがなくなってることになる
そもそも業の世界においてどの時点から羽入がいないのかという話。
最初からいないのだとすればそもそもオヤシロ様概念自体がないことになるので、梨花の先祖である羽入が死亡した時点で消えて、精神体として残ってないのかなとか
深くまで追求すると時間遡行が世界線が歴史改変があーだこーだの滅茶苦茶わけわかんないことになってしまってやっぱり分からんたすけて

新年ひぐらし初め
ここで大石未攻略が響いてくる…かと思ったら
沙都子救出シーンが直接描かれないってことは…
明らかにこれは鉄平じゃない…
皆殺し編だと熊ちゃんが山狗に消されてたけどこっちは大石が…
あ、秋…!?
こっちも意味が分かんないよ!
え?レナも発症してた?え?
暇騙しではないっってことはやっぱり梨花の新ループは数年前までは戻ってないってことでいいかな?

鉄平に襲われたのは明らかに幻覚としか思えないけど、でもそもそも雛見沢症候群って疑心暗鬼によって発症、重症化するもので、ここまで沙都子を助けるために仲間を信じて迷いなく進んできた圭一が急に幻覚見るレベルまで発症する?という疑問が
レナの証言はレナが下手人なのか山狗が下手人なのか判断つきかねるな…
鬼騙し編はそもそも視聴者を騙すためか概ね鬼隠し編と同じだったので推理もしやすい方だと思ったけど、綿と祟はさっぱり分からない

猫騙し編
冒頭から祟り騙し結末裏暴露。武力を持った人間が発症するといかに恐ろしいかが分かる…。大石が普通に発症するとは思えないのでH173 盛られたとしか思えないがなんのために?
業では富竹と鷹野の消息が綿騙しでトラック盗んで失踪しか語られてなく、そもそも富竹が盛られて時報になってない可能性、鷹野が山中で焼死体偽装されて裏で暗躍してない可能性、動きが変わっていないか?
あるいは祭囃しを経たことで鷹野が滅菌作戦を起こさず、黒幕が変わっている可能性がないか?
沙都子が返り血浴びて神社に戻ってきてるのは色々頭をひねった結果全然分からん。
やっとループを越えて平穏を手に入れて5年も過ごしたのに突然時が戻って地獄に引き戻されたらまだループ回数少なくてもそりゃ絶望するか…。
鬼~祟でも半分諦めていたから要所要所でああいう態度だったのかな

発症大石の声がモロにグランドフィッシャーで気が散るなどした

鬼~祭や番外EPやCS含めてもほとんど発症するのは子供で、基本的に大人はほぼ発症していないのだが、これは雛見沢症候群が疑心暗鬼で発症するという仕様上、感情を抑制できる大人は子供より発症しづらいということだろう
絶対に発症しない魅音はヘタレというだけでなく、次期当主として色々こなしているから周りの子供よりも精神が早熟というところもあるはず
なので大人が発症するなら基本H173盛られるしかないと思うのだけど、誰が何のために大石を発症させたか?
鷹野がそれを行って何のメリットがあるのかが分からない
東京関連で警察への何らかの何かの意図で間者が盛った???小此木?
富竹や入江も立場や思考、思想的に関わってるとは思えない。全く分からん
すぐ感情的になる鉄平は発症しうると思うし、祟騙し冒頭でもそれを示唆されてたけど、鉄平が発症することで何にどう関わってくるのかもやっぱり分からん

知恵先生が発症したら周りの人間全てがカレーを馬鹿にしている!と思い込んで無差別に人の頭にアツアツのカレーをぶちまけてくるギャグにしかならなさそう
オヤシロリカの怪人ならあり

さすがに梨花ベルンカステルになるまでの話だったとかフェザリーヌが関わってくるとかはないと思うけど…
梨花とベルンじゃ明らかに人格が異なるので

希望の象徴だった赤坂発症で「君を助けに来た」のその使い方絶望すぎなんだが、DIEジェストで3ループも一気に駆け足でやるのは、各々発症に至る経緯などは重要な要素ではないということなのか?大人はH176盛られでもしない限りそうそう発症しないけど、だとしたら誰が何の目的で盛ったか?
あるいは大人でも発症してしまうなんらかの要因が業世界にあるということなのだろうけど。そっちのほうが有力かな
どうも大人勢の言い分が単に周りが全て敵と思って暴れてるのでなく、良かれと思ってやってるみたいな主張なので、その要素が発症原因と関係あるのだと思われ
またここまで梨花に絶望を与える流れ、梨花をループに戻した概念の意思がそれなのか?あるいはその先に狙いがあるのか?
いずれにせよどうも鷹野が核心部分に関わってこなさそうな気がしているのだが…。かつてのループでも鬼~目まではそんなに出てこなかったけども

そういえば梨花自身が発症するカケラってなかったっけ?常に俯瞰的に見てるから基本ないけど、過去のループでそういうことがあったみたいな言及あったような
業でこれまでと違うことをするならそういう展開もありそうな気もするんだよね

雛見沢を出るのがそんなに悪いこと?
外の世界に目を向けるのがそんなに罪深いこと?
あれだけ地獄を経験してきたら嫌にもなるでしょ!親友達と過ごした楽しみや喜びとは別にそんな感情を抱くことも許されないの?
外に出る者を許さない、畏れ敬わぬ者を許さないってまさに「雛見沢症候群」「オヤシロ様の祟り」の概念そのものじゃないか!そんなものは特殊な風土病で、土着信仰と紐付いた概念だととっくに解明されてるじゃないか!
そういうところを見ると梨花が発症してる疑惑も感じたけど、カケラの海まで精神の連続性がある以上そこまで内包して発症してるとは考えにくい
メタレベル(作品外という意味ではなくカケラの海あるいはさらにその上位世界レベル)で梨花を雛見沢に縛り付けておきたいという意志を感じる
しかしひぐらしでメタ世界存在は梨花と羽入ぐらいしかいなかったから、ここから新キャラ出るかぁ?過去作ループの言動からも羽入が黒幕とは考えられないし、あるいは雛見沢住民の女王感染者を求める意志が云々…?そうなると症候群は5年経っても撲滅されてないの?
そもそも梨花が雛見沢を離れたいと思ったのがきっかけというなら何故5年も経ってから戻した?どうも梨花を納得させる(洗脳する)ための方便に思える。
沙都子もループ記憶を保持してるっぽいけど何故…?羽入以外に上位世界から干渉できる存在が?鬼~祟も沙都子が生贄と称して皆を殺していた?
割とマジに鉄平も沙都子の被害者なのでは!?
最後の鷹野の思わせぶりな態度、まさか鷹野も悪夢を…?!

猫騙し編の猫は梨花のことだと思うので(梨花と同一人物ではないがモチーフにした、あるいは梨花から分裂した魔女フレデリカの心であるベルンも度々猫として扱われているし)、梨花をうまいことだまくらかして洗脳して自分の意思で納得したと思わせて雛見沢、あるいはループに閉じ込めようとするという意味合いのタイトルなのでは…?
展開が濃密すぎるのでまだ3話だっけ?ってなる

「叔父様…!わたくしは今とても大切な生贄の儀式を進めているんですの。邪魔しないでくださいまし!」
「わしを…信じて…」ガスッ

雛見沢を出たって、親友達と離れたって、その思い出が消え失せるわけじゃない、つながりが断絶するわけじゃない。会いたくなったらまた帰ってくればいい
こういう展開になってくると心癒し編を思い出すんだよな。梨花を雛見沢に縛り付けることを是としない
鷹野はあの祭具殿に忍び込もうとする場面で本来なら梨花は最も会いたくない相手のはずだし、「話がしたいと思っていた」という反応は明らかに何かを(あるいはメタ世界レベルで)知ってるとしか思えない

今回は今後への布石回といった趣かな
鷹野は目明し後の詩音、罪滅し圭一状態だったのかな?やけっぱち滅菌作戦の結果、暇潰しなどで書かれた後日談から症候群が認知されていた感じではないし、祭囃しでの敗北などからの憑き物が落ち、後悔とかから思い出して告白に至ったのか、あるいはこれも梨花に都合のいい世界を見せるために沙都子(を操る意思)がコントロールしたようにも思わせられる
以前の世界の大石、赤坂、公由、茜、圭一は沙都子がH173で発症させて、突然鉄平に襲われた祟騙し圭一もここでH173打たれた?とか思ったけど沙都子に入手可能かなあ?
ここでH173見せるということは以前の世界での発症への関与を紐付けさせる描写だと思うんだけど、普通にミスリードという可能性もあるからなあ。あまりに露骨すぎる見せ方だし
でもとりあえず鷹野は業の核心には関わっていなさそうね
沙都子の誕生祝いにねーねー呼ばないのかと思ったけどそこで沙都子を追い詰める目的だったなら詩音は沙都子を護るために敵になっちゃうからか
で、沙都子のバックについてるメタ存在は誰なんですか!
あとこれまでは基本、一編でカケラをまたいだりカケラをまたがずに次の編に行ったりしてなかったと思ったけど、次回は同じカケラなのか?それとも目覚めから始まって前回沙都子に射殺されてループしたのねから始まるのか?

・郷壊し編
祭囃し後と思われる1年後から…
症候群が消えつつあるのはいい流れなのだが、これあの頃の方が楽しかったという沙都子の想いが具現化して魔女概念的なものになって業ループを発生させた的なやつか…?
よりにもよって親友を駒として使って梨花を苦しめるとか業黒幕ぜってー許せねえぜとか思っていたのだが、沙都子自身の意志が昇華、概念化して元凶になってる可能性あるな?
しかしそのためにあれだけ凄惨な事すんだから壊れてるのは明白だし、沙都子に未来の希望に目を向けさせるのがキーになるかな?

ところで、これまで作中で圭一達の明確な年齢って語られてなくて、圭一レナ魅音は中学か高校かぼんやりしてて、梨花沙都子との年齢差も不明だった(はず)が…(おそらくは圭一達は中学と言われていて、一部作品では高校想定になったせいで本編と齟齬が生じてるものとかあったはず)
それが今回梨花と沙都子に関しては今まで小6だったと確定と見ていいのかな
しかし分校は相応しい格好をしてれば指定の制服はないというのに、ほぼ同じデザインの制服を用意するのも遊び好きな魅音にしては不粋なような。2人がお揃いがいいって希望したのかな

郷壊し編 其の弐
沙都子…勉強したくねえ…の想いがあの頃に戻りたいを引き起こしたのか…
一緒にいようって言ったのに沙都子だけ落ちて、梨花と一緒だったあの頃に戻りたいになったのかと思ったら、一緒にいながら自分だけが環境に馴染めず心が離れてしまう流れ…妙に生々しい
梨花との精神年齢の差が如実に出てしまってる。2人揃って落ちてた方が沙都子にはよかったのかもしれない
で、結果論ではあるけど梨花梨花で何故聖ルチを選んだのか問題
聖ルチに目をつけたならそこの生徒だった詩音から全く話を聞いてないということはないと思うのよ。少なくとも厳しい学校だという情報は得ていたはず
…というか祭囃し後の展開で一切詩音に触れられないのも妙に引っかかる
その環境に自分や沙都子のどちらかが、あるいは2人共が馴染めず折れてしまうことに思い至らなかったのか、と結果から俯瞰の神視点で考えるのはまあ酷だろうか
詩音は馴染めなかったようだけど自分は大丈夫だろうと思っていたところや、強かな沙都子なら大丈夫だろうという信頼もあったろうし、100年以上も繰り返した牢獄からようやく抜け出せた高揚から希望しか見えない状態だったというのもまああるだろう
追い詰められて沙都子再発か?とも見えるけど、梨花がループから解放されて羽入も消えて、症候群が消えつつあり、沙都子自身が完治したという描写まで挟んでおいて、再発というのも描写としてちぐはぐに思えるので、もっと別の何か…
これまで全然語られなかった聖ルチがこう詳細に語られると(うみねこの方は別世界なので考慮に入れない)、この学校、学歴目的でもなければ目指すところではないなと…

郷壊し編 其の参
梨花さん、あなたの過ちは、その言葉を沙都子さん本人に向かってその肩を抱きしめながら言わなかったことなんでェすよオオオオオオ!!!
梨花は沙都子を信頼しているがゆえに、こんな逆境は屁でもないと思っていたのだろうが、…沙都子は年相応の少女なので…
沙都子も沙都子で梨花が新環境で浮かれ変わってしまった、正しいのは自分だと信じている、すれ違い…
沙都子視点でもそうだけど、梨花視点でも100年以上見続けてきたとしても、それは雛見沢という閉じられた環境の梨花、沙都子という人間の一つの側面でしかないわけで…
聖ルチまじで地獄じゃん…
久々に会って成長した圭一達とのやり取りもあの頃と何も変わってなくて、雛見沢はどんどん廃れていって…沙都子が過去をに焦がれ求めるようになる過程が丁寧に描かれてて胃がキリキリする…
最後のあれはフェザリーヌではなくないか!?フェザリーヌに特徴は似てるけど声帯も違うし、フェザリーヌ自身ではなく概念として近い存在なのではないか
そもそもフェザリーヌが羽入をモデルにしたキャラで、このフェザリーヌオルタ(仮)も羽入の角っぽいのを触ったら現れたことから、羽入となんらかの関連があるのは間違いないのだろうけど、羽入の来歴からするに、羽入の完全体とか羽入がフェザリーヌオルタの一部だったとかはちょっと考えにくいかなぁ
いずれにせよフェザリーヌオルタが沙都子に力を与えてループさせた元凶ではあるだろうけど、その目的は何かというところで、沙都子を利用して何かを企んでいるとか、沙都子を哀れんで力を与えたとかではなく、概念としてフェザリーヌ的な存在なのならば、沙都子に力を与えて行動を起こさせることで、そこから紡がれる物語を”観劇”することだろう。あくまで”観劇の魔女”なのでその物語の中には直接介入はしない、物語を紡ぐきっかけを、舞台装置を用意しただけ
あるいは新しいひぐらしの物語を求めるファンや制作関係者そのものの擬人化という見方もできないだろうか?そういうことやりそう~~~!

ちなみに作品として「うみねこを履修していればより楽しめる」という構造にはしても「うみねこを履修していなければ全容を把握できない」構造にはしないと思っている
もっというと「ひぐらし業単体でも楽しめる」「原作や旧アニメ、関連作品を履修していればよりつっこんで楽しめる」けど「原作や旧アニメ、関連作品を履修していなければ全容を把握できない」構造にもしていないと思っている…が、業だけだとまあかつてのカケラで何が起きていたのか断片的にしか語られないし、初見だと結構置いてけぼりになる部分もあるかな?今の時代情報を得るのも容易だしかつてのひぐらしうみねこの推理もそうして他者から情報を得ることで広げることをあり方にしていたし、まあいいのか?

だが待ってほしい、沙都子、あの頃に戻るということは、そこににーにーはいないんだよ。繰り返す限り永遠ににーにーには会えないんだよ。時間を進めなければにーにーは二度と帰ってこないんだよ
それとちょっと妙なんだけど、3年以上も経ってるのに悟史に全く言及されないというのは…?症候群が消えつつあるのにそんなに長期間経ってまで目覚めない…?
だいたい帰郷時に診療所はどうなっていたんだろう
詩音への言及が少ないのもそうだし、なんか作為を感じる
まさかとは思うがなんらかの意志が沙都子が過去を求めるように上位世界から誘導しつつ、作為的に悟史や詩音を物語の主軸から除外した説ない?
沙都子の受験、しかも自分が行ってた聖ルチを目指すのにねーねーが世話焼かないわけがないと思うのよ
沙都子は悟史が生きて眠ってることをは知らなかった…はずだよね?
だとしてももうどこかで死んでて二度と会えないとまでは思ってないと考えるんだけど、あの頃に戻って繰り返し続けるということは悟史に永遠に会えないことになるので、それを沙都子が望むか…と?
作為によって悟史のことを意識の外に追いやられているようにも思えるし、現状が苦しくてそこまで考えが及んでなかったようにも思えるが…どうなんだ?いくら追い詰められていたとしてもにーにーのことまで考えが及ばないだろうか?
沙都子を誘導した作為があるとして、性質的にフェザリーヌオルタがフェザリーヌと近い概念のものならそういう不粋はしないだろうし、別存在が介入したという考えになるが、メタ存在増やすのも話として散らかりすぎる気もするし深読みしすぎだろうか?

郷壊し編 其の四
回答編の流れなので、改めて推理や考察することがない
フェザリーヌオルタの目的はやはり舞台装置を用意しての観劇っぽいし。しかし会ったお気に沙都子に言ってたのは誰のこと?沙都子自身のことではないだろうし先祖とも思えないけどメタ要素かな?
ループ直後に沙都子は未来のことが夢だと捉えていたけど、その後1回もループを経験せずとも死ねば戻ると確信したのは…あまりに夢と同じ展開になることに加えて追い詰められすぎたからだろうか。戻らないとしてもこんな生活が続くぐらいならここで終わってしまったほうがいいと思ったか
業のテーマとしては、環境が変化して離れてしまった心、沙都子の梨花への友情を確かめ合う物語ということかな
「郷壊し編」は雛見沢(郷)の呪縛から解き放つ意味合いと沙都子が壊れていく意味合いのダブル(あるいはそれ以上の)ミーニングか
永遠に昭和58年6月を繰り返して惨劇を起こし続け、物語を紡ぎ続けるのが目的とするなら、フェザリーヌオルタやはり「ひぐらしのなく頃に」のコンテンツを求め続けるファンや制作関係者の意志の擬人化なのでは…。そういう意味合いを持たせていたりはしそうだけど名言はしないだろうな

郷壊し編 其の伍
メタ世界の逆さま神社はなんの暗喩…?
「嘘だ!」嘘じゃないよ!
川落ちで死んだの!?そこは二人共びしょ濡れになって笑い合って和解するところでしょ!
梨花の「意志」が強固なので覆せないんだよね
100年を費やしても勉強したくない…100年費やしても聖ルチに行きたくない…(本質は梨花と離れたくない、なんだろうけど…)
梨花の心がどうしても変わらないなら折衷案を模索しようという発想に至らない時点で沙都子は壊れている…
100年かけても精神が老いて(成長して)ないのは当事者だった梨花と違って傍観者だったから…?
梨花の100年を見てなお「わたくしなんかどうでもいいから」と取るのか…これは露骨にボタンのかけ違い表現
にーにーを諦めるのか…見ようによってはにーにーへの依存から卒業したともとれるけど、もとより何年も会ってなかったし、依存先が梨花になってるから経緯としては全然前向きではない…
「我が角は完全」あからさまにオヤシロ様、羽入との関わり示唆セリフなんだが、観劇の魔女概念、オヤシロ様と信仰概念、羽入、ハイリューンといった要素とうまくラインつながらん。現時点でそこの推測はほぼお手上げです。オヤシロ様あるいは羽入の完全体概念ではないと思うんだけど…

郷壊し編 其の六
エウア…エウアローラ…アウローラ…うん?
死ななくても任意で直前からループできるの強すぎない?
鉄平ただの不摂生…症候群疑惑もリナ殺し異臭疑惑もミスリードだったか…。
なんか里恋し編始まってすごい困惑したんだけど!
鉄平も環境の被害者ではあったのできっかけさえあればこうもなりえるのは納得がいく

郷壊し編 其の七
あれだけトラウマだった鉄平を「利用する」成長だけどまったく喜べない
「離れ離れだった蝶が再び一緒になって喜んでいる」そもそも離れ離れにはなってないというか…片方が勝手に自分から離れてしまっただけなんだよ…
「私の愛する娘」…実子一家とは疎遠で家族が居なかった一二三にとっては美代子は唯一の家族で、孫であると同時に娘だったんだな…
梨花の望みと沙都子の望み、二律背反
パスワード総当たりの力技でH173調達したのかよ!その努力をもっと別の(n回目)
そうやって努力の方向性間違えたまま進み続けてるあたり、この沙都子はやはり梨花と対話で分かり合えると思ってない=梨花を信頼してないんだわ…
沙都子はもうとっくに壊れている…「郷壊し編」は沙都子が壊れていく意味合いがメインだったっぽいかな
ひぐらしのなく頃に卒」!業!卒!「さらば 全てのひぐらし」!?梨花の雛見沢からの卒業、沙都子の梨花への依存からの卒業だろうなあ

圭一もレナも魅音も詩音も沙都子も梨花もどこかしら歪んだ面は持ってるんだけど、普通はその歪みと折り合いをつけて大人になっていくところ、症候群が関わらなくともふとしたきっかけでその歪みが肥大化し手がつけられないほどになっていってるパターンだなこれ…

鬼~猫までの発症者が沙都子にH173を射たれてて…じゃあ大半の人物が「祟りを終わらせる」ようなことを言ってたのは何故…?
かつての梨花ループの頃の発症者達の様子とは明らかに違う
惨劇のルールが全て失われたから?そこと発症者の言動に因果関係があるかぁ~?
前提として魅音は発症しないと思ってて、綿騙しでも魅音は発症してない(あるいは幼少期の入れ替わりがなくなってて現在の魅音と詩音が逆とかない?)と踏んでたんだけど、お注射されたのであればその前提は崩れる。あれは本当に魅音だったのかもしれない

↓卒はこっち
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