この文章はすべて推測です。
これは”2作に渡ってのシンオウのリメイク”である。
前回のリメイクであるORASでは旧来のRSの世界観や物語をベースにし、リメイク作として振り返り、再体験の要素を残しつつも、メガシンカやゲンシカイキ、一部シナリオの修正や追加など新要素をモリモリに盛り込んだ、”再現要素と新要素”を1作にこれでもかと突っ込んだたいそう豪華な作品であった。しかし両者競合する部分もあり、失われた再現要素や入れたくても入れられなかった新要素などもあったわけよ。
そういうこともありつつ、元々DP自体が要素が多すぎてそもそも移植すること自体がたいそう大変！そこに新要素までモリモリに入れたらとっちらかりすぎてまとまらないのでは？ということもあり、今回はこういう形式を選んだのではないかと思う。
なるだけ忠実に再現したリメイクのBDSPでシンオウの物語を復習、予習させつつ、新しい物語、新しい遊びの部分はLEGENDSに担当させるという構造。
…豪華すぎんだろ…。
リメイクが出ることは当たり前ではないと思いつつ、シリーズを重ねるごとにどんどん要素が増えに増えて巨大になりすぎているポケモンという作品の”リメイク”に対するひとつの解を見たような気がする。
