千佳室

主にゲームの世界観やらの深掘り考察感想などが多いようです

このメガフライゴンはフィクションです(架空構築記事)

 
 

 

↑これは記事内容とは別に全く関係のない、つい最近たまたまフライゴンの絵を描いてたので貼っつけただけのものです(ブラックフライデーの絵です)。

ポケットモンスターシリーズ25周年の年にポケットモンスターZが発売することが明らかになった。
新たなメガシンカポケモンも多数公開され、その中にはメガフライゴンの姿も!
フライゴンといえば…ORASの時にはメガシンカポケモンの候補には上がっていたものの、デザインが上手くまとまらずボツになってしまったという。
しかし今回はそれを乗り越え、ついに実現してくれた。

そして公開されたメガフライゴンの情報、それは…!
なんとタイプが「ほのお・フェアリー」にガラッと変化!特性はふゆうのまま!
…なんでほのおタイプ?って思うかもしれないが、フライゴンはアリジゴクのナックラーから進化するように、カゲロウモチーフである。
蜉蝣…陽炎…そう、それでほのおタイプなのだ!ポケモンのお得意の言葉遊びである。公式サイトにもしっかり「メガシンカにより砂漠の熱を操る力に目覚めた。陽炎を見せて惑わし、獲物を狩る」と記載されている。
フェアリーがつくのはやはり「せいれいポケモン」としての面をピックアップしたのであろう。
「フライ」「ドラゴン」「ドラゴンフライ」「カゲロウ」「せいれい」この辺の要素とか結びつきとかはここで語ると長くなりすぎそうなので各自調べてくれ。
いやまあじめんが消えて砂耐性失うのはもにょるとこあるけど!でも他にも結構こういうガラッと性質が変化するメガシンカ公開されてるから(メガメガニウムとかメガギガイアスとか)、今作は方向性として「そういうもの」にしたんだろうなぁ。
特性はふゆうのまま。”フライ”ゴンなので当然である。ひこうタイプでない以上ふゆうを失ったらそれはただのゴンである。当然のことだ。
ただまあメガシンカする以上強力な特性が欲しかったと思うのはまあ分かる。でもほのおになって本来弱点になるはずのじめんを無効にできるのは断然お得だから。

で、タイプがまるっきり変わるということは、メガシンカするのかしないのか、するにしてもいつするのかというところで、相手に読みを強要するので、結構面白いんじゃないかと思う。圧倒的パワーでねじ伏せる感じではなく、トリッキーな方向性のメガシンカとして使えるんじゃない?
本来ドラゴンやフェアリーに狩られるポケモンが、メガシンカすると逆にドラゴンやフェアリーを狩ったり受けたりできるポケモンになるの、相手にする側すごいめんどいでしょ。
何気にほのお・フェアリーというタイプ構成は初だし、かなり珍しい不一致りゅうせいぐん使いになるじゃん。
公式サイトを見る限り、暴力よりも搦手を得意とするような記述が多く見られるため、攻撃より特攻の方が高くなっているようだ。ほのおわざは元々揃っているし、フェアリーになる以上ムンフォも覚えるようになるでしょってことで、元のフライゴンとはかなり役割変わってくるんだろうな~(架空構築記事コンテストのレギュレーション上実際にはムンフォを覚えないことになります)。

またフライゴンを相棒にしているあの人物、ギリーも登場するようだ!ひみつきちのシステムはないことが但し書きされているが(ORASと舞台が違うことでひみつきちの場所を連動できないとかの都合だろう)、いまいち印象が薄かったキャラなので、掘り下げが増えるのはありがたいというか純粋に嬉しいね。
…というか既存も含めて全メガシンカポケモンに相棒トレーナー(※名有りキャラだったりなかったりカロストレーナーだったり過去作キャラだったりします)と掘り下げサブイベント用意してんの気合入りすぎじゃね!?なんてことをしてくれるんだありがとう!!!

Zが発売されるまであと✕ヶ月…!一説にはゲームは発売前のワクワク期間が一番楽しいとも云われています。メガフライゴンだけでなくメガネイティオとかメガサザンドラとかメガポリゴンZとかメガスターミーとか、もちろんパーフェクトジガルデとかも楽しみだなあ!
バトルにおいても、現環境で猛威を奮っているメガガルーラファイアローニンフィアダークホールなどの対策としてもメガコジョンド、メガアーボック、ふかいきりポワルンなどにも注目ですね~!

                               以上。

 

 

・ボツネタ

タイプそのままパーフェクトジガルデに寄せた能力のメガフライゴン

メガストーンそれぞれに効果がつく。フライゴンナイトにぼうじんゴーグル効果、ガルーラナイトにきもったま効果(暴君か?)など。